今日は、ナチス強制収容所を体験した精神科医のV.E.フランクルの著書だけを扱った読書会です。

ラインナップはこちら

・『夜と霧』
・『それでも人生にイエスと言う』
・『苦悩する人間』
・『宿命を超えて、自己を超えて』
・『制約されざる人間』
・『意味による癒し ロゴセラピー入門』
・『<生きる意味>を求めて』
・『死と愛』

 

これらの著書から、参加者さまご自身が読む本を選んで頂きます。
今回は『<生きる意味>を求めて』と『夜と霧』

「現状で抱える「最悪」の状況をどうすれば打開できるのか?」を探っていく読書会となりました。

そんな問いにヒントをくれるのは、もちろんフランクル。
けれども、そこから解を出すのは、もちろん参加者様ご自身です。

フランクルの経験が、私たちにはたとえ想像の域を超えないとしても、そこから見出す自分だけの「イエス」というものはあります。

どうにもならない現状があればこそ、出来事と感情を切り離すことが大切です。
そうしてようやく、現状を客観しながら自分自身に問いを作り、自分だけの「イエス」を探ることができるのです。

そんな自分自身を見つめるツールとして、この読書会は機能します。
それに先生は、その道の専門家である著者なのです。

いかがでしょう?こんな読書会。

毎月定期的に開催しています。

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