毎朝決まった時間にアラームがセットされた目覚ましに起こされて、決まった時間に家を出る。
たくさんの人が乗り合わせる通勤電車に揺られながら会社に出勤すれば、メール処理やミーティング、ルーチン業務に追われ、気づけばもう17時。

お昼ごはん、、、食べたっけ?
なんて日もあるかもしれません。
そしてふと、「このままでいいのだろうか」と思うこともある。

でも、かといってそれ以上のアイデアも浮かばない、、、
「それなりに今はいいのだし、まぁ、いっか」と。

 

そんなあなたでも、ネットや新聞などで見かける「人生100年時代、価値観がかわり、今の「ふつう」がふつうではなくなる?!」などという言葉は気になる、ということがあるかもしれません。

それなりに今はいいけれど、将来はこのままでは不安だな、、、と漠然とした感覚を持っていると、不安の種になるような情報に触れることは、よくあることです。

けれどももし、「自分の将来のことも考えてみようかなぁ」と思うことが少しでもあるならば、こんな刺激はいかがでしょう?

 

日常の慣れから外に出て、これまでになかった「意外性」という刺激です。
なぜなら、その「意外性」という刺激を得ることが、自分の将来について、これまでより一歩踏み込んで考えるきっかけになるからです。

 

たとえば、この「意外性」という刺激が得られる場のひとつに、Read For Actionの読書会があります。

毎日の職場の往復では出会えないような人と交流をする場でもあり、そんな交流の中から、あなたの「意外性」が発見できる場です。

手ぶらでもOKというものもあるほど、誰でも気軽に参加できる読書会です。

 

年齢も性別も立場も関係なく、だれひとりとして同じ経験を持つ者がいないのかで、お互いの違いを共有しながら、人とのダイアログを楽しんでもらうのが、Read For Actionという読書会です。

20代後半から60代の男女。ビジネスマンから経営者、あるいは主婦。
お医者さんもいれば学校の先生もいて、占い師さんもいれば理工系の技術者さんまでもが、「遊び」や「夢中」などをテーマにした読書会に参加されます。

「読もう」と思ってお持ちになる本も、哲学書からビジネス書、自己開発系に小説と、多種多様です。

もちろん、予め設定されたひとつの課題本を読む場合でも、それぞれが目に留める章も違えば項も違うわけです。

参加者さんは「え?!」という驚きや「それ分かります!」と納得の表情を浮かべながら、それぞれが受けとった印象をシェアし合います。

面白いことに、参加者さんどうしが意見をシェアする場では、自分が普段使わない言葉やフレーズが現れることに、みなさん驚かれるのです。

これが、読書会で得られる「意外性」というものです。

 

「意外性」というと仰々しいですが、たとえば、普段は株価の動向や経済ニュースばかりが目に留まるのに、「哲学」や「心理」あるいは「愛」や「きずな」といった、抽象的で曖昧でくすぐったくなるような言葉が気になることはありませんか?

そんな「意外なもの」に出会うと、わずかに指先が「ピク」っと動いたり、思わず「ニヤッ」と笑みを浮かべてしまったり、あるいは、雷に打たれたように「これはスゴイ!」と飛び上がりたくなるかもしれません。
もしかすると、「え~っ?!」「関係ない!」などと拒否したくなる気持ちがこみあげてくるかもしれません。

ただ、どの状態にしても、あなたは高揚し興奮状態であることに変わりありません。
「意外性」というものは、無意識であれ、あなたの中に響くものなのです。

「意外なもの」に触れると、あなたの脳は「異質なものが入ってきた!」と判断します。
もしかすると、心が緊張して反発したくなるかもしれませんし、あるいは、嬉しくて飛び上がりたくなるかもしれません。
体の免疫機能が外から入ってきたウイルスなどに反応するように、言葉であっても文章であっても「今までにないもの」には、体が反応せざるを得ないのです。

そしてこの反応が、「感情」という形で、発言や表情あるいは仕草に現れます。
こうして人は「感情」を知り、心を成長させていくわけです
「意外性」という刺激によって、今までの思考の枠が外されてしまうのです。

 

しかし残念ながら、「意外」なことは自分の中からは、なかなか出てきません。
自分の外からの刺激によって、ようやく気づけるものだからです。

でもだからこそ、Read For Action読書会のような場では、「意外性」に出会うことが多いのです。

 

さて、「意外性」を得るにもコツがあります。
もちろん難しくはありません。とても簡単なコツです。

それは、読書会を始める前に、読書会が終わった自分の状態を決めておくことです。

たとえばこんな風に。
「今日の読書会が終わるころには、今までの自分にない新しい言葉に出会っています」と。

そうして、この会をしっかりと楽しんでみてください。

読書会が終わる頃には、これをきっかけに、もう少し「自分のこと」を考えてみたい、と思っていることでしょう。

 

日常の中で簡単に気づくことができ、視野を広げてくれる「意外性」。
あなたも触れてみませんか?

もしかすると、今までにない感情や発想が湧いていて、ここで得た「意外なこと」をネタに、誰かと話をしたくて仕方がない気持ちでいるかもしれません。
あるいは、そこで得たことが、ブログや日記などのネタになっているかもしれません。

そんなワクワクを、楽しんでみてください。

 

 

読書会のご案内

 

 

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